犬に食べさせてはいけないものを理解し、肥満犬にしないようにしましょう。

ブリーダーの犬を子犬販売ペットセレクトショップT-HOUSE子犬の食事と健康管理

子犬の餌の与え方

子犬への一般的な給餌方法を説明します。
生後90日位までは、お湯で15分程度ふやかして与えます。
ドッグフードの袋に記載された給餌量(1日分)を目安とします。

子犬によって適量は異なります。食べ過ぎたりお湯の量が多く水分の吸収が過多の場合は、便の状態ゆるくなります。その場合は少しドライフード分量を減らし、ふやかす際のお湯の量を調整しましょう。

フードの量は、成長に合わせて徐々に増やして行き、逆に水分は少しずつ減らしていきます。
そして生後90日位を目処に完全ドライにします。 (大型犬は少し長めにふやかした方が良い。)

  • 1日に必要な分量を2~3回に分けて与えます。
     ドッグフードに記載された給餌量(1日分)を2回~3回に分けて与えます。
     一度に多くの量を食べられない幼少期は、可能であれば3回に分けるほうが無難です。
     超小型犬、極小サイズの子犬の場合は、さらに小分けにして与える必要があります。
  • ドッグフードも腐ります。夏場は特に注意してください。
     食べ残したドッグフードは、いつまでも置いておかず。早めに片付けて処分し、
     次の給餌は、新しいドッグフードを与えるようにしてくだい。
     遊び食いを防止するためにも、置き餌をせず、一定の時間で片付ける方が良いでしょう。
  • 新鮮なお水がいつでも飲めるようにしましょう。
     食事と共に大切なのが給水です。新鮮なお水がいつでも飲めるようにします。
     水道水がベストです。ミネラルウォーターなどの硬水は、尿道結石の原因になりますので
     飲まさないようにしてください。夏場は水道水も腐るので、こまめに入れ替えを!

こんなことに注意しましょう

  • 食べが悪い時は、犬用の粉ミルク(人間用の牛乳は不可)や、子犬用の肉缶、ササミを湯がいたものなどを、少しだけフードに混ぜて与えると食欲を増進させます。
    但し、それを続けると、混ぜたものだけを食べてドライフードを食べないなど、「わがまま食い」のもとにもなりますので、過度に与えることは控えましょう。
  • 硬いままのドッグフードを与えるタイミングは、子犬の成長具合によって異なります。
    一般的には生後90日頃が目安と言われていますが、切り替えが早すぎると消化不良を起こす事もあります。ふやかす水分を少しずつ少なくして行き、便の状態に問題のない事を確認しながら切り替えましょう。
  • ドッグフードの銘柄を変えても問題ありませんが、できる限り良質な物を選んでください。
    いきなり切り替えると、必ずと言って良いほど下痢を起こします。
    前のフードが残っている内に新しいフードを用意し、混ぜ合わせ与えてください。少しずつ新しいフードの配分を増やして行き、ゆっくりと切り替えるようにしましょう。
  • 人間の食べ物は、絶対に与えないでください。子犬にとって有害な物が含まれている可能性が高いと言えます。また、人間の食べ物を欲しがり、子犬にとって最も栄養バランスの整った
    ドッグフードを食べなくなる事もあります。
  • 野菜などの繊維質を大量に与えないでください。犬の胃腸は、肉質を非常に良く消化しますが、繊維質は消化しにくくなっています。人間にとって身体に良いものであっても、子犬にとっては消化不良を起すもとにもなりますので気をつけましょう。
  • おやつの与えすぎに注意してください。おやつは、しつけやコミュニケーションと取る上では、有効なものです。まず、月齢に合ったものを選ぶことです。そして多くを与えすぎない事。
    犬のおやつは、人間の駄菓子と同じで必要な栄養が含まれている訳ではありません。
    嗜好性を重視して作ってあるので、おやつを与えすぎると、大切な栄養の含まれたドッグフードを食べなくなる事があります。

子犬の健康チェックポイント

子犬の体調不良は飼い主が気づかなければなりません。
当然の事ではありますが、子犬はしゃべる事ができません。
しかも、人間よりも痛みに鈍感で、我慢強さも持っています。

子犬の体調が悪いときは、必ず何らかのサインを出しています。
飼い主がそれを見つけてあげられるかどうか...がとても大切です。

また、夏場は熱中症にも、気をつけてください。

「おかしいな!」と思ったら。。。
ご遠慮なく至急ご連絡ください。

仔犬のブリーダー情報は、ドッグリアン東京へご相談。良心的なブリーダーの健康な子犬をご紹介します。

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