子犬を選ぶQ&A
子犬を選ぶQ&A
ブリーダーの犬を子犬販売パドッグ関東T-HOUSEにお問い合わせいただく、子犬を選ぶにあたるよくある質問をまとめてみました。
初めて犬を飼う時は、オスメスどっち?
インターネット上では、いかにもメスが飼いやすいという情報が多く見受けられますが、全く根拠がありません。正直申し上げまして個体差が大きく、どちらが飼い易いとは言い難い部分があります。
オスメス共に、性の違い特有の問題があります。例えばオスの場合は、マーキング(去勢によりおさまる場合もあります。一頭だけで飼われる場合はほとんどありません。)の問題があります。メスの場合は、生理や避妊手術(リスクを伴います。)などの問題があります。
大きさは、小型犬では個体差によるものか大きいので、大差はありませんが、大型犬の場合は犬種にもよりますが、メスのほうが1~2周りぐらい小ぶりな場合があります。
特殊な判断材料としては、将来ワンちゃんの子孫を残してあげたいならメスにする必要があります。販売の価格については、一般的にはメスの方が高い傾向があります。
ご家庭の状況や犬種によっても判断が異なりますので、担当者にご相談をいただければ、状況をおうかがいした上で、適切なアドバイスを行います。
留守がちですが、犬は飼える?
現在の日本の生活環境を考えると、お留守番をさせる事のないワンちゃんの方が少ないのではないでしょうか?ご夫婦共働きのご家庭はもちろん、ペット可のマンションが増えた事などから、単身の方がワンちゃんとの暮らしを希望されるケースが非常に多くなって参りました。
ワンちゃんにとっての理想を言えば、常に家族の誰かが一緒にいてくれるなら、これ以上の幸せはないでしょう。しかしワンちゃんの一生の間、常にその状態を維持できるかどうかは、正直なところ誰にも予想がつきません。
犬は習慣性の非常に強い動物です。例えば、お迎え当初は常に家族が一緒にいる環境で生活していて、ある日突然、ひとりでお留守番という事になれば、大きなストレスを感じる事でしょう。
分離不安に陥り、ちょっとした外出なども出来ない状況になる事もあります。常に一緒にいる事ができるご家庭であっても、距離を置き、あえてお留守番等、ひとりで過ごす時間を経験させておく方が良いと言えるでしょう。
反面、お迎え当初より、お留守番をする習慣をつけておけば、その習慣が身につき、何らストレスを感じる事がなくなります。犬は人間の想像以上に良く寝ます。子犬の内は20時間ほど寝るとも言われます。成犬になっても良く寝ます。お留守番の間は、ほとんどの時間を寝て過ごす事でしょう。
もちろんその分、一緒にいる事ができる時間は、しっかりとコミュニケーションを取り、充分な運動をさせてあげるように、心がけなければなりません。
そして、お留守番の環境をしっかりと整えてあげる事が大切です。
小型犬の場合は、多頭飼い(2匹以上)がおすすめです。
(一例)
・部屋の中には、ワンちゃんにとっての危険が一杯!必ずケージやサークルを利用。
・室温には常に気をつけて!特に夏場は要注意。
・常にお水が飲めるように!
・ケージ(サークル)内のレイアウトを良く考えて!
・噛み千切りや誤飲を起こさないように配慮!
具体的にはご相談いただければご説明いたします。
通常小型犬の場合でも、お迎え時に既に1日2回(朝・夕)の給餌で問題のない場合が多いですが、超小型犬種や極小サイズの子犬については、1日3~4回に分けて給餌を行う必要がある場合もあります。食事の間隔が開き過ぎると、低血糖状態となり、命に危険が及ぶ恐れもあります。
この期間は、留守中面倒を見てもらえる方に預けることも必要になってきます。
子犬の選定にあたって、お留守番の時間等の詳細を担当者にお伝えいただき、必ず事前にご相談をお願いいたします。
見学したい場合は?
PADOGグループのお取引ブリーダーは、全てご見学大歓迎ですが、必ず事前の予約をお願いいたします。当日であっても、ブリーダーの都合が良ければ、お受けする事が可能です。
ブリーダーの本業は、もちろんの事ではありますが、犬の繁殖です。販売活動を本業とするペットショップとは全く異なり、「いつでもお気軽にお越しください。」と言う訳には参りません。
また個人で営業されている方も多い事から、お客様のご要望にお応えできない場合もあります。
予めご了承をお願いいたします。
熱心な優良ブリーダー程、日々親犬や子犬の世話に奮闘されています。犬達の世話はそっちのけで、販売の事ばかりを考えているブリーダーがいたとしたら、皆さんはどう思われるでしょう。
ブリーダーも貴重な時間をご見学の対応に使われるのですから、興味本位でのご見学はご遠慮願います。事前にご家族皆様で、子犬を迎える事について、しっかりとお話し合いいただき、皆様同意の上でご見学にお越しください。
PADOG担当者が同席させていただき、契約内容や法律で定められている重要事項等についても、しっかりとご説明させていただきます。
もちろん、子犬がお気に入りにならない場合はお断りいただいても何ら問題ありません。
子犬のお迎えはどうするの?
お近くの場合は犬舎での手渡しが基本です。もちろん費用は必要ありません。
犬舎でのお引取りにつきましては、基本は担当者が立会い、給餌方法や諸注意事項、ペットの健康保険のご案内等、詳しくご説明いたします。
PADOGグループでは、お引渡し前の子犬のメンテナンスや、お渡しする書類、ご説明事項等などの、お引渡しする際の基準を徹底いたしておりますので、どうぞご安心ください。
近県であれば、ブリーダーやPADOG担当者が、中間地点やご自宅までお届けする事も可能です。(別途料金が必要です。)
遠方の場合は、事前のご契約が必要ですが、新幹線か、空輸になります。
新幹線の場合、最寄の駅でのお渡しになります。担当者がお連れいたしますので安心ですが、費用は往復の運賃と手数料がかかります。
また空輸の場合は、お近くの空港の貨物ターミナルのお受け取りになります。(別途料金が必要です。)
陸送(トラック便)は、季節や犬種によって、かなり過酷な環境になることもあり、あまりおすすめできません。
お話し合いのうえ、出来る限り子犬に負担のかからない方法を選択します。
子犬を受け取った後のフードの食べさせ方や諸注意は?
全ての諸注意は、
子犬販売契約書及び「ドッグライフ・スタートマニュアル」内で詳細をご説明しています。また担当者が個別にご相談に応じますのでご安心ください。
(一例)
・子犬を受け取るときに用意するもの
・ドッグフードの種類・給餌方法、ドッグフードの変更方法
・犬に食べさせてはいけないもの
・お迎え時に最低限準備しておく用品
・ワクチンの接種の詳細(時期・回数など)
・子犬の内にかかりやすい病気の症状や健康チェックの方法
・子犬の生活環境の整え方(ケージ・寝床・トイレなどのロケーション)
・血統書の送付時期について
・甘噛みや夜鳴き・無駄吠えなどの対処法
・シャワーやお散歩の開始時期